InternetExplorerからSafariへ [PC関連]
前回のエントリーでは、「Safari をメインブラウザにする勇気がない」と書いたのですが、会社のPC、自宅のノートPC、自宅のデスクトップ、全てメインブラウザが Safari になりました。うふ。きっかけは、会社で僕の横に座っているＡ氏が、メインブラウザを Safari に変える！と言い出して、最初は僕も「えー！？マジでー！？」とか言ってたんですが、Ａ氏と色々と話をしているうちに２人で盛り上がり、メインブラウザを Safari に変更してました。あは。
ただ、盛り上がったから勢いで変更した訳ではなく、それなりにちゃんとした理由があります。
移行に踏み切ったポイントを整理すると、、、
1.何度も言うが、レンダリングが速い。
2.何度も言うが、フォントが綺麗で、文字が読みやすい。
3.ブラウザレベルで縮小された画像が綺麗。
4.よく見るサイトや、Google の各サービスも問題なかった。
5.自分で作った Ajax 系のプログラムやブログパーツも、ほぼ手直し無しで動いた。
6.開発メニューが、まぁまぁ便利。
7.「お気に入り」が自動的にインポートされていて、なんか嬉しかった。
という事です。
補足すると、6.の「開発メニュー」というのは、ユーザーエージェントを ＩｎｔｅｒｎｅｔExplorer や Firefox の各バージョンに変更できたり、DOMツリーで各オブジェクトのエリアやプロパティが確認できる機能です。Firefox のアドオンの、WebDeveloperToolbar や Firebug のようにプロパティを編集するまでの機能は無いものの、そこそこ便利です。
また、WebDeveloperToolbar や Firebug に無い機能として、ネットワークライムラインという機能があります。これは、ページや画像の読み込み時間がタイムラインで表示され、どのページの表示が遅いのかとか、どの画像の読み込みに時間がかかってるのか、というのが一目瞭然です。ウェブサービスの開発者には嬉しい機能ですね。
で、まぁ、もちろん良い事ばかりではなく、それなりに困る事もあります。
1.URLをコピペ後、【移動】ボタンが無い。。。
2.Google ツールバーが無い。。。
2.1.検索時にGoogleサジェストが使えない。。。
2.2.検索ボックスに入れたキーワードをページから捜す機能がない。。。
2.3.検索ボックスに入れたキーワードをハイライトする機能がない。。。
2.4.１つ上のページを表示する機能が無い。。。
正直、これらは結構イタイです。
で、解決策としては、、、
1. → まぁ、エンター押せばいいか。（妥協）
2. → 開発を待つ。（祈る）
2.1. → 自分が想像力を働かせ、脳を活性化。（ポジティブに考える）
2.2. → キーワードが１つしか指定できないが、Safariの検索機能を使う。（頑張る）
2.3. → 言うほど使ってなかったから、まぁいいか。（諦める）
2.4. → AutoHotKeyで実装した。（オレよくやった）
2.4.の「１つ上のページを表示する機能」について補足します。
デフォルトでは表示されていないので、あまり知られていない機能ですが、URLの階層を１つ上がる事ができる便利な機能なのです。この機能は良く使っていたので、結構ショックだったのですが、AutoHotKey で実装しました。
AutoHotKey は、スクリプトによってキーのリマップや、操作を自動化したりする事のできるアプリケーションです。詳しくはグーグル先生に聞いてください。
という事で、（需要があるかもしれないので）「１つ上のページを表示する機能」の AutoHotKey のソースを置いておきます。
※僕は、左Ctrl ＋ 右クリック に割り当てているのですが、適宜変更してください。
あとは、Safari の普及に伴って、Google ツールバーが開発される事を祈るばかりですね。その前に、そもそも Safari の ＳＤＫ ってあるんだっけ？？？
まぁ、気長に待ちますか。。。
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